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木曽三川マラソン2019【ラスト】
◆20〜30km
4:14-4:20-4:10-4:16-4:15
4:16-4:16-4:14-4:16-4:17
2周目を終え、またまた向い風ゾーン。
時計を見ると1時間29分ちょうどくらいだった。
サブスリーペースから貯金が1分。
まだ半分なのに結構しんどくなって来て、こりゃ最後まで持たないだろうなぁと思い始めて、普段のレースならペースを落とすところだけど、今日は脚が止まるまで415ペースから降りるつもりは無かった。
後ろから来た2人のランナーが良いペースだったので、引っ張って貰う事にした。
風除けとも言うw
1周目でゴミ袋を脱いだのは完全な判断ミスだった
しばらくは3人で走っていたけど、少し前にも5人くらいの集団がいて、僕を含めたこちらの3人が追いついて8人の集団になった。
結構キツイな〜と思いながらも、これがまさにズバリ415のペースなので、頑張ってついて行った。
おそらく皆んなサブスリーを目指して走っているんだろう。
この415列車に乗って行こう。
サブスリー近辺にはよくこういう自然と集団走になる事がある。
木曽三川マラソンは小規模大会なので、この位置で走っているランナーは少ないのです
先頭を変えながら、少し楽になった時は自分が前に出たりもして、お互いを引っ張り合うようにしていた。
26km過ぎで折り返し
追い風になるので少しは楽出来るかと思っていたけど、この辺りでもうかなり脚が重くなってきて、楽になるどころか415ペース維持が精一杯になった。
◆30〜40km 46:58(4:42/km)
4:21-4:26-4:40-4:46-4:52
4:47-4:47-4:41-4:47-4:51
30km辺りでコースを歩きながらこちらを振り向いている人が居て、誰かと思ったらハーフに出場のNGさんだった。
おぉ〜コースでお会いするのは5年振りですね
頑張れ〜と応援を頂いて、「いや、ソッチこそ歩いてないで頑張んなさいよ」と思ったけど、膝が痛いそう。
まぁあまり練習出来てなかったそうだから仕方ないよね。
僕の方もここでNGさんに「もう無理〜」とか、弱音を言ったと思う。
そう、もう限界が近かったのです。
30km過ぎでついにサブスリーペースを維持出来なくなって来た。
少しずつ集団から遅れ始める。
これは4周目は大変な事になると思った。
折り返した途端に強烈な向い風に晒されて、もう限界で、これに対抗出来る力は残ってなかった。
4周目に入った時のタイムは2時間14分で、一応サブスリーペースよりまだ1分ほど前にいたけど、折り返してからのラップが440-446と、30km以上走ってコツコツ積み上げた1分の貯金を僅か2kmで使い切ってしまう。
ここからはもう試練だった。
前腿が重くて上がらないし、ふくらはぎに痛みが走るようになって来た。
特に左のふくらはぎが痛くて、一応ゲイター付けてたのに、着地の度にブルンブルンと震えて千切れるんじゃないかと思うくらいだった。
こりゃヘタしたら故障するなぁと思い、どうにか我慢出来るレベルまでスピードを落とさざるを得なかった。
ここから先はあまり覚えていない。
ただただ痛いのと寒いのに耐えるだけの我慢大会のようになってしまったけど、それでも大阪マラソンのタイム3時間4分34秒だけは超えたかった。
こんな不細工なレースでも、この悪条件で大阪のタイムを上回れば、とりあえず成長した事になる。
それだけを心の支えに走り続けた。
◆40〜42km
4:40-4:34
最後の堤防を上るとレースを終えた大吉さんがいらっしゃって、NGさんとローラさんも声援を送ってくれる。
ようやくこの辛い時間が終わるという安堵感。
最後の坂を下って、どうにかゴール!

3時間3分41秒
ゴール後に振る舞われた味噌汁が全身に染み渡るほど美味かった。
おわり

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4:14-4:20-4:10-4:16-4:15
4:16-4:16-4:14-4:16-4:17
2周目を終え、またまた向い風ゾーン。
時計を見ると1時間29分ちょうどくらいだった。
サブスリーペースから貯金が1分。
まだ半分なのに結構しんどくなって来て、こりゃ最後まで持たないだろうなぁと思い始めて、普段のレースならペースを落とすところだけど、今日は脚が止まるまで415ペースから降りるつもりは無かった。
後ろから来た2人のランナーが良いペースだったので、引っ張って貰う事にした。
風除けとも言うw
1周目でゴミ袋を脱いだのは完全な判断ミスだった
しばらくは3人で走っていたけど、少し前にも5人くらいの集団がいて、僕を含めたこちらの3人が追いついて8人の集団になった。
結構キツイな〜と思いながらも、これがまさにズバリ415のペースなので、頑張ってついて行った。
おそらく皆んなサブスリーを目指して走っているんだろう。
この415列車に乗って行こう。
サブスリー近辺にはよくこういう自然と集団走になる事がある。
木曽三川マラソンは小規模大会なので、この位置で走っているランナーは少ないのです
先頭を変えながら、少し楽になった時は自分が前に出たりもして、お互いを引っ張り合うようにしていた。
26km過ぎで折り返し
追い風になるので少しは楽出来るかと思っていたけど、この辺りでもうかなり脚が重くなってきて、楽になるどころか415ペース維持が精一杯になった。
◆30〜40km 46:58(4:42/km)
4:21-4:26-4:40-4:46-4:52
4:47-4:47-4:41-4:47-4:51
30km辺りでコースを歩きながらこちらを振り向いている人が居て、誰かと思ったらハーフに出場のNGさんだった。
おぉ〜コースでお会いするのは5年振りですね
頑張れ〜と応援を頂いて、「いや、ソッチこそ歩いてないで頑張んなさいよ」と思ったけど、膝が痛いそう。
まぁあまり練習出来てなかったそうだから仕方ないよね。
僕の方もここでNGさんに「もう無理〜」とか、弱音を言ったと思う。
そう、もう限界が近かったのです。
30km過ぎでついにサブスリーペースを維持出来なくなって来た。
少しずつ集団から遅れ始める。
これは4周目は大変な事になると思った。
折り返した途端に強烈な向い風に晒されて、もう限界で、これに対抗出来る力は残ってなかった。
4周目に入った時のタイムは2時間14分で、一応サブスリーペースよりまだ1分ほど前にいたけど、折り返してからのラップが440-446と、30km以上走ってコツコツ積み上げた1分の貯金を僅か2kmで使い切ってしまう。
ここからはもう試練だった。
前腿が重くて上がらないし、ふくらはぎに痛みが走るようになって来た。
特に左のふくらはぎが痛くて、一応ゲイター付けてたのに、着地の度にブルンブルンと震えて千切れるんじゃないかと思うくらいだった。
こりゃヘタしたら故障するなぁと思い、どうにか我慢出来るレベルまでスピードを落とさざるを得なかった。
ここから先はあまり覚えていない。
ただただ痛いのと寒いのに耐えるだけの我慢大会のようになってしまったけど、それでも大阪マラソンのタイム3時間4分34秒だけは超えたかった。
こんな不細工なレースでも、この悪条件で大阪のタイムを上回れば、とりあえず成長した事になる。
それだけを心の支えに走り続けた。
◆40〜42km
4:40-4:34
最後の堤防を上るとレースを終えた大吉さんがいらっしゃって、NGさんとローラさんも声援を送ってくれる。
ようやくこの辛い時間が終わるという安堵感。
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3時間3分41秒
ゴール後に振る舞われた味噌汁が全身に染み渡るほど美味かった。
おわり

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コメント
[C2700]
- 2019-01-25 08:08
- 編集
[C2701] 大吉さん
3周目の終わり、堤防の下から大吉さんに声を掛けたところで終わってました。
ふくらはぎは大事には至ってませんが、もう少し時間が掛かりそうです。
ご心配頂きありがとうございます。
ふくらはぎは大事には至ってませんが、もう少し時間が掛かりそうです。
ご心配頂きありがとうございます。
- 2019-01-25 22:30
- 編集
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それでもシーズンベストを出されるのは素晴らしいです。
ふくらはぎの状態はいかがですか?