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静岡マラソン2017レポ⑤ラスト【40km〜ゴール】
コース(40〜ゴール)

◆40km〜ゴール (8:59)
4:12-4:10-1:05(316m)
待ちに待ったオフィシャルの40km表示。
通過は2:49:41だった。
…やった!まだ10分以上ある。
残り2.195kmは、よほど激沈してない限り10分以上掛かる事は無いはず。
あとはもう430、いや440近くでも大丈夫なくらい?
しかもまだ415ペースは維持出来てる。
ふふ、もらった(゚∀゚)
もらっちゃいましたぞ。
ここでもうグロスサブスリーを確信してました。
あとはゴールまで無難に走れば良いだけだったけど、ここからが濃密過ぎた(笑)
少し気持ちに余裕が出来て、早くもレース回顧。
いやぁよく頑張ったよ。
30km付近が一番しんどかったなぁ。
プロさんいてくれたなぁ。
しかしこれだけブログ村から出てるのに、結局レース中はスライド以外誰とも絡まなかったなぁ、とか考えていた時だった。
今まで自分の走りと秒数計算に必死で、あまり周りを気にする余裕も無かったけど、少し顔を上げて前に目をやると激沈上等Tシャツが見えた。
あれ?いわさんだ。
追いつけるかも。
いや、なんとしても追いつきたい。
スタートで一緒だったいわさんとまた、ゴールで一緒になるのもいいかな〜と思いながら追い掛けた。
けど、なかなか差が縮まらない。
前だけを見て、いわさんを追うのに夢中になっていると、今度は後ろから追いついて来たランナーに声を掛けられた。
!!!!(゚o゚)!
なんと官九郎くんだった!
これには大いに震えた!驚いたのと嬉しいのとで、もう訳が分からなくて涙が出そうになった。
実は彼が追いついて来るならもっと早い段階だと想像していたので、正直もう厳しいだろうと思っていた。
前半のスライドで見たあの位置から、いったいどの様に上げて来たのだろう。
僕が落ちてきた訳じゃない。
ここまで僕はずっとイーブンペースで来ている。
それはこのレース終盤まで来ると、周りのランナーよりも速くて、ごぼう抜きとはいかないまでも、ここしばらく誰にも抜かれた記憶が無いくらいだ。
それなのに官九郎くんは追いついて来た。
疲労感を滲ませながらもその充実した笑顔を見ると、彼がどれだけ頑張って追い上げてきたのか、同じレースを走ってる僕には肌で感じる事が出来た。
加えていうと、ここはもうサブスリー安全圏だ。
そうか、一緒にサブスリーを達成出来るのか。
僕の気持ちは一気に上がった。
「前にいわさんがいるから一緒に追いつこう」と言って追いかける。
もちろん彼も僕といわさんの事はずっと前から見つけていて、背中を追い掛けていたらしい。
なんとも楽しい。嬉しい。
41kmを過ぎた辺りでいわさんに追いついて声を掛けると、驚いたのと同時に喜んでくれた。
走りながら官九郎くんは、苦しい苦しいと言うので、
ここまで来たら、もう大丈夫。
キロ5でも大丈夫だよ。
と、僕といわさんで励ます。
タイムの計算などせず、出来る限り目一杯ペースを上げて来たらしい。
ずっと苦しい苦しいと言っている。
苦しいなら黙ってりゃいいのに。
そのくせ、3人の先頭に立ちたがる(笑)
変な意地の張り合いで、なぜかペースが上がっていく。

なぜか僕だけしんどそうw
3人で走っていると、官九郎くんが
「あれ、怪盗さんがいる」と。
もういろいろ忙し過ぎw
よし、追いつこう!
今度は3人で追いかけて、怪盗さんに追いついた時にはもうあと1kmを切っていた。
怪盗さんも僕達の登場を大いに喜んでくれた。
それぞれが示し合わせた訳でもなくバラバラに走ってて、42km地点で4人も一緒になるって。
こんな事ある?
脚は痛いし呼吸も苦しいんだけど、なんだか楽しくてしょうがない。
最後の直線に入る。
さらにみんなのペースが上がる。
そうこなくちゃ。
あと100mに泣いた去年の東京マラソン。
もうサブスリーは確実だ。
この日のラスト100mはもう最高のウイニングロードだった。
僕はいつもの30km走でやってるようにラスト100mから、もうなりふり構わない全力疾走で、ゴールゲートを駆け抜けた。
グロスタイム
2時間58分40秒
やった!グロスサブスリー!
いや、けど今日は官九郎くんだ。
あとでプロさんの動画で見たら30km地点では僕より1分30秒も後ろにいた。
そこから追い上げて来たんだ。
もう失速系では無く加速系男子だよ。
日本海の…じゃなかった、駿河湾の疾風(かぜ)だったよ。
マンガ”奈緒子”ね
ゴール後はいわさんが、怪盗さんが祝福の握手をしてくれて、4人で歓喜の抱擁。

このシーン、何度見てもニマニマしちゃう(笑)
先にゴールをしていらしたノブさんも駆け寄って来てくれて、みんな互いの健闘を讃え合った。
ようやく手に入れたグロスサブスリーの記録証を受け取ると、もっと色々こみ上げてくるのかと思ったけど、不思議とそういう感じでもなく、ただただ楽しかった。
静岡マラソン走って良かった。
天気も運営も良かったし、文句なしの最高のレースになった。
走ってる時はとてつもなくしんどかったけど、こんな、想像すらして無かった事が起きるから、マラソンって面白い(^^)
官九郎さんおめでとう。お互いに。
一緒に走れて、一番近くで見れて幸せな気分でした。
応援して下さった皆さん、ありがとうございました。

タオルが裏だけどね

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◆40km〜ゴール (8:59)
4:12-4:10-1:05(316m)
待ちに待ったオフィシャルの40km表示。
通過は2:49:41だった。
…やった!まだ10分以上ある。
残り2.195kmは、よほど激沈してない限り10分以上掛かる事は無いはず。
あとはもう430、いや440近くでも大丈夫なくらい?
しかもまだ415ペースは維持出来てる。
ふふ、もらった(゚∀゚)
もらっちゃいましたぞ。
ここでもうグロスサブスリーを確信してました。
あとはゴールまで無難に走れば良いだけだったけど、ここからが濃密過ぎた(笑)
少し気持ちに余裕が出来て、早くもレース回顧。
いやぁよく頑張ったよ。
30km付近が一番しんどかったなぁ。
プロさんいてくれたなぁ。
しかしこれだけブログ村から出てるのに、結局レース中はスライド以外誰とも絡まなかったなぁ、とか考えていた時だった。
今まで自分の走りと秒数計算に必死で、あまり周りを気にする余裕も無かったけど、少し顔を上げて前に目をやると激沈上等Tシャツが見えた。
あれ?いわさんだ。
追いつけるかも。
いや、なんとしても追いつきたい。
スタートで一緒だったいわさんとまた、ゴールで一緒になるのもいいかな〜と思いながら追い掛けた。
けど、なかなか差が縮まらない。
前だけを見て、いわさんを追うのに夢中になっていると、今度は後ろから追いついて来たランナーに声を掛けられた。
!!!!(゚o゚)!
なんと官九郎くんだった!
これには大いに震えた!驚いたのと嬉しいのとで、もう訳が分からなくて涙が出そうになった。
実は彼が追いついて来るならもっと早い段階だと想像していたので、正直もう厳しいだろうと思っていた。
前半のスライドで見たあの位置から、いったいどの様に上げて来たのだろう。
僕が落ちてきた訳じゃない。
ここまで僕はずっとイーブンペースで来ている。
それはこのレース終盤まで来ると、周りのランナーよりも速くて、ごぼう抜きとはいかないまでも、ここしばらく誰にも抜かれた記憶が無いくらいだ。
それなのに官九郎くんは追いついて来た。
疲労感を滲ませながらもその充実した笑顔を見ると、彼がどれだけ頑張って追い上げてきたのか、同じレースを走ってる僕には肌で感じる事が出来た。
加えていうと、ここはもうサブスリー安全圏だ。
そうか、一緒にサブスリーを達成出来るのか。
僕の気持ちは一気に上がった。
「前にいわさんがいるから一緒に追いつこう」と言って追いかける。
もちろん彼も僕といわさんの事はずっと前から見つけていて、背中を追い掛けていたらしい。
なんとも楽しい。嬉しい。
41kmを過ぎた辺りでいわさんに追いついて声を掛けると、驚いたのと同時に喜んでくれた。
走りながら官九郎くんは、苦しい苦しいと言うので、
ここまで来たら、もう大丈夫。
キロ5でも大丈夫だよ。
と、僕といわさんで励ます。
タイムの計算などせず、出来る限り目一杯ペースを上げて来たらしい。
ずっと苦しい苦しいと言っている。
苦しいなら黙ってりゃいいのに。
そのくせ、3人の先頭に立ちたがる(笑)
変な意地の張り合いで、なぜかペースが上がっていく。

なぜか僕だけしんどそうw
3人で走っていると、官九郎くんが
「あれ、怪盗さんがいる」と。
もういろいろ忙し過ぎw
よし、追いつこう!
今度は3人で追いかけて、怪盗さんに追いついた時にはもうあと1kmを切っていた。
怪盗さんも僕達の登場を大いに喜んでくれた。
それぞれが示し合わせた訳でもなくバラバラに走ってて、42km地点で4人も一緒になるって。
こんな事ある?
脚は痛いし呼吸も苦しいんだけど、なんだか楽しくてしょうがない。
最後の直線に入る。
さらにみんなのペースが上がる。
そうこなくちゃ。
あと100mに泣いた去年の東京マラソン。
もうサブスリーは確実だ。
この日のラスト100mはもう最高のウイニングロードだった。
僕はいつもの30km走でやってるようにラスト100mから、もうなりふり構わない全力疾走で、ゴールゲートを駆け抜けた。
グロスタイム
2時間58分40秒
やった!グロスサブスリー!
いや、けど今日は官九郎くんだ。
あとでプロさんの動画で見たら30km地点では僕より1分30秒も後ろにいた。
そこから追い上げて来たんだ。
もう失速系では無く加速系男子だよ。
日本海の…じゃなかった、駿河湾の疾風(かぜ)だったよ。
マンガ”奈緒子”ね
ゴール後はいわさんが、怪盗さんが祝福の握手をしてくれて、4人で歓喜の抱擁。

このシーン、何度見てもニマニマしちゃう(笑)
先にゴールをしていらしたノブさんも駆け寄って来てくれて、みんな互いの健闘を讃え合った。
ようやく手に入れたグロスサブスリーの記録証を受け取ると、もっと色々こみ上げてくるのかと思ったけど、不思議とそういう感じでもなく、ただただ楽しかった。
静岡マラソン走って良かった。
天気も運営も良かったし、文句なしの最高のレースになった。
走ってる時はとてつもなくしんどかったけど、こんな、想像すらして無かった事が起きるから、マラソンって面白い(^^)
官九郎さんおめでとう。お互いに。
一緒に走れて、一番近くで見れて幸せな気分でした。
応援して下さった皆さん、ありがとうございました。

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静岡マラソン2017レポ④【25〜40km】
コース(25〜40km)

◆25〜30km (21:09)
4:12-4:18-4:07-4:15-4:13
25kmで予定通り最初の補給ザバスピットインリキッドを投入。
ここから10kmにわたり、海岸沿いの150号線、通称いちご街道を走る。
エイドのいちごが美味しそうだったけど、ヘタを取ったり手が汚れたりする煩わしさを嫌って泣く泣くスルーした。
暑さを警戒してここまで全ての給水を取って来たけど、うまく身体に吸収出来ていない感じで、なんとなくお腹が気持ち悪い。
給水は1箇所飛ばしで取る事にした。
海からの風は右側から吹きつけて、少し向かい風気味。
だけど日陰も無いこの海岸沿い区間では、適度に身体を冷やしてくれるので嫌じゃなかった。
しかしこの辺りからだんだんとペース維持が苦しくなってきた。
忍び寄る30kmの壁が重くのしかかり、踏ん張らないと415が出せない。
この時点でこの苦しさ。
ラスト上げられる余力もなさそうだ。
…て事はもうこの数十秒の貯金を出来る限り食い潰さないように走るしかない。
あと10kmちょっとだけど415をキープ出来るだろうか?
出来ると出来ないとでは天国と地獄だ。
◆30〜35km (21:20)
4:14-4:17-4:16-4:17-4:17
30kmでも2つ目のザバスピットインリキッドを投入。
30km過ぎには見慣れたぐわぁTの方がいて、プロさんだったのでビックリ!
ホントありがたい。
ヘバってる場合じゃないな、と気合が入る。
プロさんが撮ってくれた動画のスクショ

しばらくこの3人の集団でずっと走っていた。
特に隣を走る黄色いウェアにサンバイザーのランナー。
実は25km辺りの海岸沿いに入ってからずっと並走している。
給水とかで離れても必ず右側についてくれる。
この方の存在がとてもありがたかった。
僕のペースが落ちると少し前に出て、逆に彼のペースが落ちると僕が前に出る。
おそらく同じようにサブスリーを目指してるランナーだろう。
お互いに引っ張り合いながら、なんとかペースを維持。
ここはずっと我慢の区間だった。
だけど微妙に1秒2秒と、なけなしの貯金を浪費している。
これ位ならいいけど5秒とか大きく遅れちゃマズい。
この先の35km過ぎに大きな坂があるので、どんな感じか分からないけど貯金10秒は残しておきたい。
ここから粘り切るのが自分のマラソンスタイルだ、と自分に言い聞かせながら走った。
◆35〜40km (21:09)
4:19-4:13-4:14-4:06-4:10
海沿いのコースが終わり清水市街へ。
35km過ぎの坂でスピードが少し落ちたついでに最後の補給、メイタンを投入。
これで手持ちの補給はロキソニン以外全て使い切った。
そんなに長い距離の上りでもなく、思ったほどラップは落ちてなかった。
よし!
苦しいけどまだサブスリーのボーダーラインから落ちてはいない。
わずかながらだけどタイムの貯金もある。
北に進路を取るコースになり、海からの風が追い風になったからなのか、メイタンが効いたのか、終わりが見えて来たからなのか。
なんと、ここに来て415が切れるようになった。
37km 4:13
38km 4:14
このまま415以内のラップを刻み続けていれば、少しずつサブスリーの確度が上がってくる。
あと4km。
もう少しの辛抱。
ここまで来たらもう根性で行くしか無い!
38kmで応援して下さったうーぱぱさんとハイタッチ。
ふぅさんには「絶対獲る!!」と自分に言い聞かせるように宣言して通過した。
イケそうな気がする。
…が、もう細かい計算をするのが億劫になって来た。
とにかく40km地点であと10分の残り時間があれば安全圏だ。
「40kmで10分、40kmで10分」と唱えるように祈るように40km地点まで急いだ。

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◆25〜30km (21:09)
4:12-4:18-4:07-4:15-4:13
25kmで予定通り最初の補給ザバスピットインリキッドを投入。
ここから10kmにわたり、海岸沿いの150号線、通称いちご街道を走る。
エイドのいちごが美味しそうだったけど、ヘタを取ったり手が汚れたりする煩わしさを嫌って泣く泣くスルーした。
暑さを警戒してここまで全ての給水を取って来たけど、うまく身体に吸収出来ていない感じで、なんとなくお腹が気持ち悪い。
給水は1箇所飛ばしで取る事にした。
海からの風は右側から吹きつけて、少し向かい風気味。
だけど日陰も無いこの海岸沿い区間では、適度に身体を冷やしてくれるので嫌じゃなかった。
しかしこの辺りからだんだんとペース維持が苦しくなってきた。
忍び寄る30kmの壁が重くのしかかり、踏ん張らないと415が出せない。
この時点でこの苦しさ。
ラスト上げられる余力もなさそうだ。
…て事はもうこの数十秒の貯金を出来る限り食い潰さないように走るしかない。
あと10kmちょっとだけど415をキープ出来るだろうか?
出来ると出来ないとでは天国と地獄だ。
◆30〜35km (21:20)
4:14-4:17-4:16-4:17-4:17
30kmでも2つ目のザバスピットインリキッドを投入。
30km過ぎには見慣れたぐわぁTの方がいて、プロさんだったのでビックリ!
ホントありがたい。
ヘバってる場合じゃないな、と気合が入る。
プロさんが撮ってくれた動画のスクショ

しばらくこの3人の集団でずっと走っていた。
特に隣を走る黄色いウェアにサンバイザーのランナー。
実は25km辺りの海岸沿いに入ってからずっと並走している。
給水とかで離れても必ず右側についてくれる。
この方の存在がとてもありがたかった。
僕のペースが落ちると少し前に出て、逆に彼のペースが落ちると僕が前に出る。
おそらく同じようにサブスリーを目指してるランナーだろう。
お互いに引っ張り合いながら、なんとかペースを維持。
ここはずっと我慢の区間だった。
だけど微妙に1秒2秒と、なけなしの貯金を浪費している。
これ位ならいいけど5秒とか大きく遅れちゃマズい。
この先の35km過ぎに大きな坂があるので、どんな感じか分からないけど貯金10秒は残しておきたい。
ここから粘り切るのが自分のマラソンスタイルだ、と自分に言い聞かせながら走った。
◆35〜40km (21:09)
4:19-4:13-4:14-4:06-4:10
海沿いのコースが終わり清水市街へ。
35km過ぎの坂でスピードが少し落ちたついでに最後の補給、メイタンを投入。
これで手持ちの補給はロキソニン以外全て使い切った。
そんなに長い距離の上りでもなく、思ったほどラップは落ちてなかった。
よし!
苦しいけどまだサブスリーのボーダーラインから落ちてはいない。
わずかながらだけどタイムの貯金もある。
北に進路を取るコースになり、海からの風が追い風になったからなのか、メイタンが効いたのか、終わりが見えて来たからなのか。
なんと、ここに来て415が切れるようになった。
37km 4:13
38km 4:14
このまま415以内のラップを刻み続けていれば、少しずつサブスリーの確度が上がってくる。
あと4km。
もう少しの辛抱。
ここまで来たらもう根性で行くしか無い!
38kmで応援して下さったうーぱぱさんとハイタッチ。
ふぅさんには「絶対獲る!!」と自分に言い聞かせるように宣言して通過した。
イケそうな気がする。
…が、もう細かい計算をするのが億劫になって来た。
とにかく40km地点であと10分の残り時間があれば安全圏だ。
「40kmで10分、40kmで10分」と唱えるように祈るように40km地点まで急いだ。

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静岡マラソン2017レポ③【10〜25km】
コース(10〜25km)

◆10〜15km (20:55)
4:09-4:15-4:08-4:08-4:06
市街地に戻って来た。
12.5kmからのスライドもあるし、応援も賑やかだ。
うーぱぱさん、ふぅさんから声援を頂く。すぐ隣にキミ兄さんもいらっしゃって驚いた。
ありがとうございます。
ここまでそれほど消耗していない。
ここから、いつも走っている30km走だ!と思って気合を入れ直した。
スライドでは前にベタ足さん、怪盗さん、いわさんを見つけてエール交換。
折り返して今度は官九郎さん、地元の走友タケウチさんと声を掛け合う。
官九郎さんとの差は1分くらいだったと思う。
僕もようやくスタートロス分を返済したところで、まだサブスリーラインのギリギリにいたので、少し心配になった。
早く追いついて来て!と声を掛けた。
◆15〜20km (21:13)
4:18-4:20-4:12-4:08-4:16
たしか16km地点がコースの最高地点だったはず。少しラップは落ちたけど難なくクリア。
あとはもう下りかフラットで、35km過ぎに1つ上りがある程度。
なかなかの高速コースだ。
安倍川沿いに入り南に進路を取ると、海からの向かい風。
風除けになってもらおうと、誰かの後ろについてみるけど、なかなかペースの合うランナーがいない。
後ろにつくランナーを変えながら少しずつ前に行くけど、だんだん面倒になって来たので、それほど強く吹いてる訳でもないし、と気にせず自分のペースで走ることにした。
◆20〜25km (21:19)
4:13-4:07-4:24-4:15-4:16
ハーフ通過が1時間29分21秒
EPSONと実際の距離表示にそれほどズレは無かったけど、ここまで5kmごとの表示を見る度に貯金の秒数を計算していた。
415ベースで計算していたので、20km地点で貯金は18秒だと思ってだけど、実はサブスリーのペースはどちらかというと416なので、さらにプラス21秒の貯金がある事に気がついた。
なんか得した気分w
けど、このマージンは最後の最後に取っておこうと思い、それからもずっと415で計算する事にした。
415の方が計算し易いし。
しかし、ハーフを過ぎた辺りから左太腿に違和感を覚えるようになった。
前腿とハムストリング、前も後ろも張っている。
これはなんだろう。痛めたのかな、攣りそうなのかな?
走ってて攣った経験が無いので少し不安。
とりあえず塩熱サプリを口へ放り込んだ。
南安倍川橋を上ると富士山が見えた。
しかし、その橋の上りで424と初の420オーバー。
それはまだ良い。
その後415-416と、かろうじて踏ん張っているけど、なかなか415維持がキツいと感じるようになって来た。

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◆10〜15km (20:55)
4:09-4:15-4:08-4:08-4:06
市街地に戻って来た。
12.5kmからのスライドもあるし、応援も賑やかだ。
うーぱぱさん、ふぅさんから声援を頂く。すぐ隣にキミ兄さんもいらっしゃって驚いた。
ありがとうございます。
ここまでそれほど消耗していない。
ここから、いつも走っている30km走だ!と思って気合を入れ直した。
スライドでは前にベタ足さん、怪盗さん、いわさんを見つけてエール交換。
折り返して今度は官九郎さん、地元の走友タケウチさんと声を掛け合う。
官九郎さんとの差は1分くらいだったと思う。
僕もようやくスタートロス分を返済したところで、まだサブスリーラインのギリギリにいたので、少し心配になった。
早く追いついて来て!と声を掛けた。
◆15〜20km (21:13)
4:18-4:20-4:12-4:08-4:16
たしか16km地点がコースの最高地点だったはず。少しラップは落ちたけど難なくクリア。
あとはもう下りかフラットで、35km過ぎに1つ上りがある程度。
なかなかの高速コースだ。
安倍川沿いに入り南に進路を取ると、海からの向かい風。
風除けになってもらおうと、誰かの後ろについてみるけど、なかなかペースの合うランナーがいない。
後ろにつくランナーを変えながら少しずつ前に行くけど、だんだん面倒になって来たので、それほど強く吹いてる訳でもないし、と気にせず自分のペースで走ることにした。
◆20〜25km (21:19)
4:13-4:07-4:24-4:15-4:16
ハーフ通過が1時間29分21秒
EPSONと実際の距離表示にそれほどズレは無かったけど、ここまで5kmごとの表示を見る度に貯金の秒数を計算していた。
415ベースで計算していたので、20km地点で貯金は18秒だと思ってだけど、実はサブスリーのペースはどちらかというと416なので、さらにプラス21秒の貯金がある事に気がついた。
なんか得した気分w
けど、このマージンは最後の最後に取っておこうと思い、それからもずっと415で計算する事にした。
415の方が計算し易いし。
しかし、ハーフを過ぎた辺りから左太腿に違和感を覚えるようになった。
前腿とハムストリング、前も後ろも張っている。
これはなんだろう。痛めたのかな、攣りそうなのかな?
走ってて攣った経験が無いので少し不安。
とりあえず塩熱サプリを口へ放り込んだ。
南安倍川橋を上ると富士山が見えた。
しかし、その橋の上りで424と初の420オーバー。
それはまだ良い。
その後415-416と、かろうじて踏ん張っているけど、なかなか415維持がキツいと感じるようになって来た。

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静岡マラソン2017レポ② 【スタート〜10km】
今回のプランはオールイーブン。
走力的にギリギリだと思ってたので、これで行くしかない。
サブスリーのペース415を死守する予定だけど、GPS誤差を考えると412くらいか。
実際の距離表示を見ながら補正していくつもりだった。
コース

さぁ、グロスサブスリーへの挑戦が始まった!
◆スタート〜5km(21:17)
4:31-4:08-4:12-4:14-4:08
*5kmラップはアップデート、1kmラップはEPSONデータ
スタートしてすぐにふぅさんの声援を頂く。
このスタートの混雑の中、よく見つけて頂けたな。さすが鷹の目w
ありがとうございます。
最初は前方を走るいわさんを視界に捉えながら走っていたけど、少しずつ離れていき、すぐに見えなくなった。
渋滞も気にならず周りのペースがちょうどいい。
最初のラップは431
スタートロスが22秒だから、実質409
まずまず。
序盤は北街道を東に進み戻ってくる。
静岡市は以前に2年ほど住んでいたので、土地勘はある。
12.5kmからのスライド区間辺りに、うーぱぱさん、ふぅさんがいらっしゃると聞いていたので、そこが序盤のポイント。
そこまでは極力体力を抑えて行きたい。
3km辺りで少し暑くなって来たのでカッパを脱ぐ。
スタートして間もないのでまだ給水所もなく、しばらくはカッパを持って走る。
5km辺りでようやくゴミ袋を持った大会スタッフを見つけて、カッパを受け取って貰う。
5kmまでは下り基調なので410を目安にした。
◆5〜10km(21:19)
4:11-4:11-4:13-4:18-4:23
5kmを過ぎ、流通センター通りに入り、静清バイパスをくぐる。
話は逸れるが、以前橋梁関係の会社にいて、この静清バイパスのランプ橋(高架に上がるスロープの事ね)の工事にも携わったことがある。
なんとも懐かしい…
…なんて思うほど記憶も残っていなかった(笑)
もう20年も前の事だ。
けど、まだ序盤だからあまり走る事にガチガチにならないよう、時折ラップを確認するくらいで、沿道の応援や周りの風景などを見て、リラックスして走るようにしていた。
この辺りから10kmまでは少し上ってるようだけど、体感ではほとんど分からなかった。
けど、ラップにはやっぱり数秒影響がある感じだった。
そういえば、ここまでのペース、そんなに苦しくない。
10km目のラップが420を超えたけど、あれ?もう上り区間おわりなの?みたいな感じで、まずは上々の滑り出しだった。

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走力的にギリギリだと思ってたので、これで行くしかない。
サブスリーのペース415を死守する予定だけど、GPS誤差を考えると412くらいか。
実際の距離表示を見ながら補正していくつもりだった。
コース

さぁ、グロスサブスリーへの挑戦が始まった!
◆スタート〜5km(21:17)
4:31-4:08-4:12-4:14-4:08
*5kmラップはアップデート、1kmラップはEPSONデータ
スタートしてすぐにふぅさんの声援を頂く。
このスタートの混雑の中、よく見つけて頂けたな。さすが鷹の目w
ありがとうございます。
最初は前方を走るいわさんを視界に捉えながら走っていたけど、少しずつ離れていき、すぐに見えなくなった。
渋滞も気にならず周りのペースがちょうどいい。
最初のラップは431
スタートロスが22秒だから、実質409
まずまず。
序盤は北街道を東に進み戻ってくる。
静岡市は以前に2年ほど住んでいたので、土地勘はある。
12.5kmからのスライド区間辺りに、うーぱぱさん、ふぅさんがいらっしゃると聞いていたので、そこが序盤のポイント。
そこまでは極力体力を抑えて行きたい。
3km辺りで少し暑くなって来たのでカッパを脱ぐ。
スタートして間もないのでまだ給水所もなく、しばらくはカッパを持って走る。
5km辺りでようやくゴミ袋を持った大会スタッフを見つけて、カッパを受け取って貰う。
5kmまでは下り基調なので410を目安にした。
◆5〜10km(21:19)
4:11-4:11-4:13-4:18-4:23
5kmを過ぎ、流通センター通りに入り、静清バイパスをくぐる。
話は逸れるが、以前橋梁関係の会社にいて、この静清バイパスのランプ橋(高架に上がるスロープの事ね)の工事にも携わったことがある。
なんとも懐かしい…
…なんて思うほど記憶も残っていなかった(笑)
もう20年も前の事だ。
けど、まだ序盤だからあまり走る事にガチガチにならないよう、時折ラップを確認するくらいで、沿道の応援や周りの風景などを見て、リラックスして走るようにしていた。
この辺りから10kmまでは少し上ってるようだけど、体感ではほとんど分からなかった。
けど、ラップにはやっぱり数秒影響がある感じだった。
そういえば、ここまでのペース、そんなに苦しくない。
10km目のラップが420を超えたけど、あれ?もう上り区間おわりなの?みたいな感じで、まずは上々の滑り出しだった。

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静岡マラソン2017レポ①【スタートまで】
静岡マラソン前日。
静岡駅や清水駅周辺の宿が空いてなくて、今回宿泊したのは、
静岡から20分ほどの藤枝市のホテル”ルートイン藤枝駅北”
ホテルにチェックインし、夕食を、と駅前を散策するけど、
居酒屋は多いんだけど、定食屋みたいな店が無い。
カーボしたいのに一人で酒も飲まずに居酒屋ってのは少し入りづらい。
結局、思うような店が無くて、
一応食事も出来そうだったので、駅前の純喫茶みたいな雰囲気のあるお店に入るw

食事を終え、コンビニへ。
結構この周辺で宿泊しているランナーも多く、そのせいだろう、
近くのコンビニではすでにおにぎりが2個しか残ってなくて、
明日の朝食用にその2つと惣菜パンを1つ買った。
22時にベッドに入り、朝は4時起床。
前泊してるのになんでこんなに早く起きなきゃいけないんだろ(笑)
起きぬけにシャワーを浴びて準備をしながら朝食を摂る。
けど、買ってきたおにぎりとパンだけでは物足りない感じがしたので、
もう一度コンビニまで買い足しに行った。
微妙に距離も片道400mくらいあって朝の貴重な時間を費やす。
ゼッケン、ICチップの装着やワセリンなど、ホテルで出来る事は済ませて出発!
5時59分の電車に乗り、6時半頃会場に。
誰かに合わないかな~とブラブラしたけど誰にも会えず、
時間も無くなってきたので黙々と準備を整える。
今回の携帯品はザバスピットインリキッド2本、メイタンゴールド1本、
塩熱サプリ2個、保険としてロキソニン2錠。
今はまだ肌寒いけど、気温は上がる予報だったので調節できるよう、
上半身はチーム50Tにアームカバー、その上に100均カッパを来てスタンバイ。
スタートは8時20分。
その40分前には荷物を預け、整列に向かう。
・・・と、その前に最後のトイレ。
これが小の列なのになかなか進まず、
そうこうしているうちに7時45分、荷物預け締め切りのアナウンスが。
もう預けてあるから良いんだけど、おそらく荷物預けが終わると、
みんな続々と整列に向かうだろう。
少し焦る (^^;)
7時50分頃
トイレ(小)を済ませて、急いでブロックへ向かう。
途中でBブロックの横を通り過ぎた時に、ようやく第1村人発見!だれやねんさん
僕はAブロックで、その前にはSブロックがある。
ブロック締切後、前に移動してスタートラインへと誘導され、
その際にブロック間が詰められると、思ったよりスタートゲートが近くて一安心。
整列してからは、僕と同じくグロスサブスリーを狙う官九郎くんを探していた。
グロスでサブスリーをするためには少しでも前の方が良い。
前の方かな?後ろかな?
どの辺にいるだろう。
キョロキョロしていると、すぐ斜め後ろにいわさんがいらっしゃった(゚∀゚)!
隣のランナーと位置を入れ替わってもらい、ご挨拶。
今日はどれ位のペースで行かれるのか、お聞きすると㌔4:05~4:10との事。
僕の設定より5秒ほど速い。
ちょっとついていくのは危険だな。
なんて思いながら、色々お話しさせて頂いているうちにスタート時刻となった。
号砲と同時に、いわさんとお互いの健闘を誓いあって一緒にスタートラインを通過した。

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静岡駅や清水駅周辺の宿が空いてなくて、今回宿泊したのは、
静岡から20分ほどの藤枝市のホテル”ルートイン藤枝駅北”
ホテルにチェックインし、夕食を、と駅前を散策するけど、
居酒屋は多いんだけど、定食屋みたいな店が無い。
カーボしたいのに一人で酒も飲まずに居酒屋ってのは少し入りづらい。
結局、思うような店が無くて、
一応食事も出来そうだったので、駅前の純喫茶みたいな雰囲気のあるお店に入るw

食事を終え、コンビニへ。
結構この周辺で宿泊しているランナーも多く、そのせいだろう、
近くのコンビニではすでにおにぎりが2個しか残ってなくて、
明日の朝食用にその2つと惣菜パンを1つ買った。
22時にベッドに入り、朝は4時起床。
前泊してるのになんでこんなに早く起きなきゃいけないんだろ(笑)
起きぬけにシャワーを浴びて準備をしながら朝食を摂る。
けど、買ってきたおにぎりとパンだけでは物足りない感じがしたので、
もう一度コンビニまで買い足しに行った。
微妙に距離も片道400mくらいあって朝の貴重な時間を費やす。
ゼッケン、ICチップの装着やワセリンなど、ホテルで出来る事は済ませて出発!
5時59分の電車に乗り、6時半頃会場に。
誰かに合わないかな~とブラブラしたけど誰にも会えず、
時間も無くなってきたので黙々と準備を整える。
今回の携帯品はザバスピットインリキッド2本、メイタンゴールド1本、
塩熱サプリ2個、保険としてロキソニン2錠。
今はまだ肌寒いけど、気温は上がる予報だったので調節できるよう、
上半身はチーム50Tにアームカバー、その上に100均カッパを来てスタンバイ。
スタートは8時20分。
その40分前には荷物を預け、整列に向かう。
・・・と、その前に最後のトイレ。
これが小の列なのになかなか進まず、
そうこうしているうちに7時45分、荷物預け締め切りのアナウンスが。
もう預けてあるから良いんだけど、おそらく荷物預けが終わると、
みんな続々と整列に向かうだろう。
少し焦る (^^;)
7時50分頃
トイレ(小)を済ませて、急いでブロックへ向かう。
途中でBブロックの横を通り過ぎた時に、ようやく第1村人発見!だれやねんさん
僕はAブロックで、その前にはSブロックがある。
ブロック締切後、前に移動してスタートラインへと誘導され、
その際にブロック間が詰められると、思ったよりスタートゲートが近くて一安心。
整列してからは、僕と同じくグロスサブスリーを狙う官九郎くんを探していた。
グロスでサブスリーをするためには少しでも前の方が良い。
前の方かな?後ろかな?
どの辺にいるだろう。
キョロキョロしていると、すぐ斜め後ろにいわさんがいらっしゃった(゚∀゚)!
隣のランナーと位置を入れ替わってもらい、ご挨拶。
今日はどれ位のペースで行かれるのか、お聞きすると㌔4:05~4:10との事。
僕の設定より5秒ほど速い。
ちょっとついていくのは危険だな。
なんて思いながら、色々お話しさせて頂いているうちにスタート時刻となった。
号砲と同時に、いわさんとお互いの健闘を誓いあって一緒にスタートラインを通過した。

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