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木曽三川マラソン2016【その4】

ゴール後、記録証を見てたらガラにもなく涙が溢れてきた( ; д ; )


春先から練習量を増やし、試行錯誤しながら積み上げて来た成果が、ようやく形となったのがこの記録証。


いびがわでは正直もう少しやれると思ってたので、もしかしたら練習方法が間違ってたかな?と思う時期もあったけど、続けて来て良かった。


…我に帰り、やべぇやべぇ、こんなところでおっさんが一人で泣いてたら気持ち悪いわ、と思ってタオルを取りに控え室に戻った。



その後、ランナーを応援しながらコース(復路)を遡って、appaleさんや、サブ3.5を目指しているらぴさんしょうじさんを捜した。


するとコースの反対側(往路)から人を呼ぶ声がして、行ってみたら、どうやらランナーが倒れたみたいで、その方を介抱するランナーが2人。

意識はあるものの、ちょっと質問の受け答えが覚束ない様子。


持っていたポカリをあげて、寒そうだったので上着を貸してあげた。


沿道に居たもう一人の方が事情を察して、復路のランナーに大会本部へ伝えてくれるようにお願いしたとの事なので、すぐに救護隊が来るだろう。


とりあえず救護隊を待つしかない。


聞いたら介抱していたランナー2人はまだレース中だというので、ここは私が付き添いますので、と言ってレースに戻ってもらった。



この人も心配だけど、そうこうしているうちにらぴさん達が来てしまわないか。と気になったが、放っておく訳にもいかないし…。


しばらくすると救護カーがやって来たので事情を説明し、あとはスタッフにお任せする事にした。
その後すぐに、復路に目をやると、ちょうどらぴさんが見えたので慌てて駆け寄って応援した。


その、ほんの30mほど後ろにはしょうじさんの姿も!


1周目で声をかけた時と全く同じ、2人の位置関係w
もしかしたらしょうじさんはずっと30m後ろをストーキングして来たのか?



とにかく、時計を見たらサブ3.5まであと5分!

距離はあと1kmくらいだろうか。

イケる。イケるよ!

と声を掛けながら並走して応援した。

らぴさんは苦しそうだが、目はしっかりと前を捉えている!


しかし、最後の難所、堤防の上り下りがあるので気は抜けない!


Z字に堤防のスロープを上るところをショートカットして先回り。
堤防の上に登る。


らぴさんが通過。
あと2分。間に合うか?
頑張って!


堤防の上からはゴールが見え、ここから下ってグルッと周ってからゴール。

目測の距離感からすると、自分でも2分であそこまで行けるか微妙だ。


あとは堤防を駆け下りて、ゴールまでダッシュしないと厳しそう。

すぐ後ろのしょうじさんと並走して、スパートだ〜!行け〜!と檄を飛ばすも、足が攣りそうとのことで、思うようにスピードを上げられない。


う〜ん、もどかしい。早く早く!
いっそ背中押して走ってあげようかと思ったが、そんな訳にもいかない(^^;;


らぴさんはラスト100m辺りで、走りもしっかりしていたし、残りの時間から、ここでようやくサブ3.5を確信!


けど、しょうじさんはほんとにギリギリ。

時計としょうじさんを交互に見ながら、サブ3.5の時刻である12時40分ちょうどくらいにしょうじさんがゴールゲートに駆け込んだ!!






…結果。


らぴさんはグロスで見事サブ3.5!
しょうじさんはグロスでは4秒オーバーもネットで達成。


スタートロス僅か9秒なのに、ネットとグロスの間に3時間30分をねじ込むのはなかなか狙っても出来ない快挙だ。


それにしても、しょうじさんは自分が一番だと、表彰台の真ん中を譲らない。
2016012219531867e.jpeg
左の女性はしょうじさんのお知り合い


その後、脚を痛めながらも走りきったappaleさんもゴールされて、最後はみんなで。
201601221953194f1.jpeg
appaleさん早く治りますように。




皆さんのお陰で楽しかったです。
ありがとうございました〜ヽ(゚∀゚)ノ

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木曽三川マラソン2016【その3】

3周目(゚∀゚)!

例年、昼が近付くと風が強くなるそうだが、3周目に入っても穏やかで、風は全く気にならない。


脚にはまだ余裕があるんだけど、右臀部の違和感が、ふくらはぎとか、だんだん右脚全体に痺れのような感じで広がってきた。
もう少し持って〜;゚ο゚)m タノム・・!!


25km辺りで新し目のターサーを履いているランナーを抜こうと並んだ時、少し驚いたのか、こちらの顔をガン見されたので、深い意味はないんだけど、なんとなく振り切ろうと思って少しだけペースを上げた。

ターサーのカツカツいう足音が聞こえなくなるまで引き離して、ペースをもどしたけれど、
その時に、あ、オレまだ余力あるな、と気づいた。


28km辺り給水所の手前で最初のジェルを投入。



◆20〜30km
4:21-4:21-4:21-4:24-4:16
4:20-4:22-4:23-4:25-4:23


3周目 45:58
累計31.5km 2:18:03


いよいよ最終周回の4周目(゚∀゚)!


結構疲れて来たけど、脚はまだ残っている。

4周目に入ってすぐ、1人のランナーに抜かれて、そんなにスピード差が無かったので、少しついて行ってみると4:19のラップが出た。


結局そのランナーを1kmほど追走してたら、自然と抜き返す形になり、ペースを落とせなくなった。


よし、ここからは420を切って行こう!という気になった。



周回遅れのランナーが増えて来て、次々とパスして行く。
そんな中でもなかなか近付いて来ない背中がある。
それこそが4周目のランナーで、この人達を抜かないと順位は上がっていかないのだ。


スピードが違うので周回遅れか4周目のランナーかはすぐに判る。
なかなか追いつかないランナーを目標に、一人、また一人と抜いていく。


34km辺りで2回目のジェル投入。
今回給水所には水オンリーで、ほとんどの給水所でこまめに水を取っていたけど、エネルギー補給はジェル2本で済んだ。



最後の周回を折り返し、あと5kmちょっと。

まだいける!
5kmを切ったらもう一段上げようと、410ペースに。


かなり先にいる(2周目辺りで近くに居た)見覚えのあるランナーを追い掛けているけど、なかなか追いつかない。

結構ペース上げてるのに。


もう落ちてくるランナーなんて居ない。
こちらから捕まえにいかないと抜けない。
このレベルのランナーは手強いなぁと思いながら、結局2km掛けてジリジリと近付いて行き、抜いた。



その次は2人セット。
これもかなり先。

ラスト2kmを切ってからスピードを上げて追い掛けた!
(あとでラップを見返したら、たいして上がっていなかったが)


脚が…なぜか足裏が痛い。
走ってる衝撃がバチンバチンと響く。


もう時計を見る余裕も無いので、必死に走るのみ。


結局この2人も最後の堤防の下り、ラスト300mくらいのところでようやく抜けた。


あとは抜き返されないように、もう短距離走のごとく全力で走って、ゴール!



ラスト3kmくらいは、夢中で前を追い掛けてたので、しんどかったけどちょっと楽しくもあった。


◆30〜42km
4:28-4:22-4:19-4:17-4:17
4:18-4:18-4:10-4:09-4:11
4:05-4:01

4周目 44:15
トータル 3時間02分18秒


途中からPB大幅更新は確信していたので、もうゴールタイムは意識してなかったけど、それにしても上出来です。


とにかくコースは平坦だし、この日は風もなく気候もベストな条件だったのが大きい。
距離もちょっと足らんかも知れんし

キメットが走ったら世界新が出たんじゃ無いか、くらいの好条件だった。
公認コースじゃないけどね


まぁそれでも30km以降をサブスリーペースで走れたのには大きな自信になった。




(つづく)
もう一回、ゴール後のこと書きます

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木曽三川マラソン2016【その2】

スタートロスは9秒だった。


混雑も無くスムーズ。


前にランナーもそれほど多くは居ないので、しばらくは少し先に先導のバイクが見えるくらい。


周囲のスピードにつられ、最初に時計を見たときは㌔4を切るペースだったので、少し抑えて4:12。


今日の目標ペースは425だったけど、そんなに無理なく切れていたので420〜425の間に入るようにペースを調節。


元気なうちに写真を撮っておこうと、スマホを取り出しパシャリ。

往路
2016012019383436f.jpeg

復路
20160120193835898.jpeg


河川敷の延々この様な風景なので、精神的な強さが必要です(-_-;)


ご覧の通り、途中の応援も皆無(笑)


周回の最後に堤防の上り下りがあります。
2016012019383756c.jpeg


往路から見た図
20160120193838dc6.jpeg
高さ7〜8mくらいかな?


堤防以外はとにかく平坦で、淡々とラップを刻むのみ。

5km辺りから右臀部の違和感が少し気になりだした。
最近いつも10kmくらいで出てくるヤツ。
今日は早いな、と思いつつ、これ以上痛くならない事を祈る。


◆スタート〜10km
4:12-4:21-4:19-4:21-4:26
4:25-4:23-4:23-4:25-4:32

1周目(10.5km)のタイムが45:52だった。

4周するので、45分×4で3時間。

3時間を基準にすれば、45分から超えた時間の足し算でゴールタイムが計算しやすい。


とりあえず1周目で52秒。
約1分オーバーなので、このペースから落ちなければ3時間4分くらいの計算になる。
そう上手くはいかないと思ってたけど。



2周目に差し掛かり、復路のランナーを凝視していたら、らぴさんを発見。

大きな声で呼びかけたら、そのすぐ後ろにしょうじさんもいらっしゃって手を振ってくれた(゚∀゚)ノ


あれ?しょうじさんネガティヴで行くって言ってなかったっけ?



2周目は、さすがにまだ周回遅れのランナーも居ないし、先にスタートしたクウォーター(1周)の部のランナーも少しはいるけど、時折ランナーがまばらになって寂しい。
20160120195609a3b.jpeg


これ、レースですよw



それでもレースの高揚感からなのか、今のペースもいつもより楽に感じた。


2周目も淡々と走り、途中で何度か心拍数を見ても145bpmとか。
150超えなければOK♪


あれ?今日調子良いかも。

◆10〜20km
4:21-4:22-4:25-4:26-4:22
4:21-4:22-4:23-4:24-4:22

2周目 46:05
21km 1:32:05



(つづく)


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木曽三川マラソン2016【その1】

6時過ぎに起き、年末に嫁さんの実家から貰ってきた餅があったので、それを4個食べた。

準備に手間取りながら少しダラダラしてしまい、7時を少し過ぎた頃に家を出発!


途中のコンビニでトイレを済まし、そういえばエイドに食べるものが無さそうだなと(実際にはバナナがあったが)、思い出し、持って走れそうな羊羹とういろうを買った。


会場である長良川サービスセンターという施設にに着いたのが8時少し前。

控え室が用意されており、しょうじさんappaleさんと合流。


一旦荷物を置いてから受付へ。

ゼッケンと参加賞のTシャツを受け取り、もう一つの参加賞である大根をトラックから直接貰う。
20160119154943375.jpeg

今年は自分で選ばせて貰えなかった。。

大勢並んでたからしょーがないね。


控え室に戻り、各々準備をしながら、談笑してリラックス。

少ししてらぴさんも来られた。


レース携帯品としてポーチにはスマホ、ジェル(ザバスピットインリキッド)2つと羊羹、塩タブレット…と入れたらもうポーチがパンパン( ;∀;)


買ったは良いものの、ういろうは持って走るには少し大きかったのでスタート前に食べた。


…ら、結構ボリューミーで少し後悔(>д<)


その前にもホットケーキみたいなパンも食べてるし。


あとで、しょうじさんとappaleさんに、よくレース前あんなに固形物たべれますねぇと言われた(笑)


確かにレース序盤は少し気持ち悪かった。



このレースはいろんな意味でユルいので、個人的には全く緊張感が無い。


直前まで暖房の効いた控え室で待機しており、スタート20分前くらいに最後のトイレに行ってから外に出た。


さすがに少し寒いけど日も出ており、走るにはちょうど良いくらい。


何より例年北から強く吹き下ろしている風が、今日はほとんど無い。



しょうじさんとこんな写真を撮って遊んでたり。
2016011915494456f.jpeg
これはしょうじさんの、ボクに対する勝利宣言なのだが、まさか最後あんな事に…(ー ー;)


スタートラインに並んでいると、しょうじさんが、歩いていたらぴさんを見つけて連れて来られた。


appaleさんとはトイレで逸れてしまったので、とりあえず3人で。
20160119154946493.jpeg


シューズ写真を撮ってたら、アナウンスもカウントダウンも無く、いきなり号砲が鳴り、3人とも慌てて走り出した!




(つづく)

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木曽三川マラソン2016 データ編

今回の木曽三川マラソンのEPSONデータがこちら。
20160118232232efc.jpeg


距離が足りてないのはご愛嬌(^^)

っていうかEPSONは短めに計測しちゃうのか、コレに替えてから全レースで距離が足りてない。


高低差はアテにならないので無視して下さい。

10mも無いくらいの堤防を4回上り下りしただけで、あとは見事にフラットです。


コースは河川敷の道なので高低差はおろか、轍や横の傾斜も無いし、とても走り易いです。


ピッチはもうフルのペースだと210spm辺りで安定してるので、これ以上スピード上げるならストライドを伸ばすしかないのかな。




ラップと心拍数はこんな感じです。

201601182322343ed.jpeg
20160118232235fd4.jpeg
201601182322375e8.jpeg
201601182322383a3.jpeg


今回の設定ペースは425としながらも、なるべく425を超えないように、420〜425の間で収まるように走った。


木曽三川マラソンは1周が10.5kmの周回コースを4周します。


3周が終わったところで31.5km。


4周目からペースを少し上げて、420を切るペース、さらにラスト5kmからは410ペースへ…と、徐々にペースアップ出来ました。


練習の30km走でも走れてるので、正直3周までは、このペースでいける自信はありました。


4周目で落ちるのかそれとも上げられるのかが問題。


今回はちょくちょく心拍数もチェックしながら走ったけど、ペースを上げた4周目までは150bpmを超えなかった。


僕の場合、心拍数150bpm以下が、ある程度持続出来るスピード領域だと思っています。

11月のいびがわマラソンでは、これよりずっと遅いペースだった(430超えていた)のに、3km過ぎからずっと150bpmを超えていて、後半も下りなのにたいして上げられなかった。


走力が上がったのか、単に気温などの影響なのか判らないけど、とにかく今回は序盤から自信を持ってラップを刻む事が出来たと思う。




東京マラソンまであとひと月ほどしかないけれど、㌔5秒上げても150bpm以下に収まる余裕度を身に付けなくてはアチラ側は見えてこないなぁ。


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